準備

 インストールを行う前に、以下の準備及び確認を行ってください。

PHPが動作するサーバー

 rNoteはPHPで記述されていますので、お使いのプロパイダやレンタルサーバーがPHPに対応していない場合、残念ながらrNoteを動作させる事は出来ません。

 PHPのバージョンは4.2.0以上である必要があります。

 日本語処理の関係で、マルチバイト文字列関数(mbstring)のサポート、及びマルチバイト正規表現(mbregex)のサポートが必須です。
 日本国内のレンタルサーバーの場合、mbstringには大抵対応してますが、mbregexの方は対応していないという場合が稀にあるようです。ただ、そのような場合でも、管理者の方に問い合わせを行ったら即座にmbregexを有効にして貰えたというケースがありますので、詳しくはサーバー管理者の方に問い合わせてみてください。

UTF-8(BOMなし)が編集出来るエディタ

 rNoteはUTF-8(BOMなし)での記述を基本としています。
 UTF-8(BOMなし)が編集出来るエディタをご用意下さい。

 WindowsXP/2000添付のメモ帳(notepad.exe)は、UTF-8の編集は出来るのですが、保存時に強制的にBOMが付いてしまいますので、使用不可です。

 なお、エディタによっては、BOM無しUTF-8を「UTF-8N」と表記している場合もあります。

 初期設定(rnote_config.php)を、メモ帳で編集したり、間違ってBOM付きで保存してしまうと、HTML出力の際にBOMがそのままバイナリコードとして出力されてしまいます。

 更に、プログラムの実行より先にBOMの出力が行われてしまう為、httpヘッダの制御が出来ず、rNoteの動作にさまざまな支障(クッキーが書けない等)を起こします(PHPの設定で出力バッファリングがOFFの時)。この場合、以下のようなワーニングが表示されます。

> Warning: Cannot modify header information - headers already sent by ...

 初期設定ファイルの編集時にはBOM付きで保存しないようにご注意願います。

FTPクライアント

 ファイルをサーバーに転送する際に必要になります。

WEBブラウザ

 普段はIEしか使わないという方でも、サイトのチェック用として、FireFox等をインストールしておくと良いと思います。最近はInternetExplorerのセキュリティホール・バグの多さが社会問題にもなっており、他のブラウザに乗り換えを行っている人も多いので。

 あと、携帯用スキンをカスタマイズする場合、チェック用にiモードHTMLシミュレータ等をインストールしておくと便利かと思います。


インストール

ダウンロード

 まずは、ダウンロードページより、プログラムをダウンロードしてください。

 配布アーカイブ中のファイル構成は以下のようになっています。

ファイル又はディレクトリ名説明
rnote.phpプログラム本体です。
rnoteadmin.php管理者メンテナンスツールです。
rnote_config.php初期設定ファイルです。
rss.rdfRSSファイルです。
entries記事ファイルやスキンを置くディレクトリです。ツッコミやトラックバック等のログファイルもここに作成されます。
pluginsプラグインファイルを置くディレクトリです。
rnoteadmin管理者メンテナンスツール用のディレクトリです。
styleCSSなど、サイトのデザインで使用するファイルが置かれます。
cacheキャッシュが生成されます。

アップロードとパーミッション設定

 とりあえず動かすだけなら、特に初期設定は変更する必要がありません。
 解凍して出てきたファイルを、丸ごと、ftpでサーバーの適当な場所にアップロードしてください。
 アップロードの際は、全ファイル、コード変換を行わない(バイナリ転送モード)で転送して下さい。コード変換が行われると文字化けの原因となります。

 アップロードが終わったら、パーミッションを次のように設定してください。

  • rss.rdfを(666)
  • entries、及びその中のディレクトリ全て(info,diary,bbs)を(777)
  • cacheディレクトリを(777)

 なお、上記パーミッションの設定は、Apacheのモジュール版phpで動作させる場合の標準的な設定例です。
 CGI版PHP上で動作させる場合は rnote.php 及び rnoteadmin.php に実行権限を付ける必要があります。
 また、SuEXEC下で動作してる場合等では、各ファイルやディレクトリのパーミッションは上記のものとは異なった設定にする必要がある場合があります。
 詳しくは、お使いのサーバーのマニュアルを参照願います。判らない場合は管理者の方に尋ねてみてください。

再構築

 毎回いちいち全てのファイルを検索していたのでは、ページ生成に非常に時間がかかってしまう為、あらかじめディレクトリ階層やファイルの情報等を調査・収集します。この作業を「再構築」と呼んでいます。

 なお、再構築と言っても、rNoteは静的にhtmlを生成するわけではありませんので、MT等とは違い、一瞬で終わります。

 初期インストール時も、ファイルのアップロードが終わったら、まず最初に再構築を行う必要があります。
 ブラウザで、管理者ツール(rnoteadmin.php)を実行してみてください。

 管理者ツールにログインする際には、IDとパスワードを入力する必要があります。
 初期設定(rnote_config.php)に記述されてる管理者IDとパスワードを入力してください。

 無事起動しましたら、「再構築」ボタンを押してください。

 特にワーニングなどが出ず、「キャッシュファイルの再構築とRSS生成を終了しました。」というメッセージが表示されれば、インストールは無事完了です。
 「サイト表示」ボタンを押し、表示が行われることを確認してください。

 新規記事の追加、カテゴリ追加削除、スキンの変更、…等々、とにかく何か更新を行ったら、必ず再構築を行うようにしてください。
 これを行わないと、rNote内の情報と実際の状態が異なってしまい、変更が反映されません。
 「何か変更を行ったら再構築」というのを忘れないようにしてください。

 なお、再構築は管理者ツールからだけでなく、本体(rnote.php)に対し rnote.php?mode=admin と指定しても行うことが出来ます。

バックアップとレストア

 サーバートラブルに備え、entries ディレクトリ以下を丸ごと、たまにバックアップを取っておくと良いでしょう。

 引っ越し等で、バックアップしていた記事を再度入れる場合、もしツッコミの受け付けを行うのならば、該当記事のログファイル(xxx.log と xxx_ref.log)を (666) にしてください。これを忘れると当該記事にツッコミ等の追記が出来ません。

 なお、レストアの際、cache ディレクトリの内容は以前のものをコピーする必要はありません。というか、古いキャッシュが残っていると誤動作の原因になりますので、レストア時は cache ディレクトリは空にしておいてください。


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